不動産の価格相場の調べかた①　路線価と固定資産税評価額　～アパート経営・不動産投資に役立つノウハウ～

みなさまこんにちは！

愛知県の土地活用・アパート経営はおまかせ！フィリックス広報チームです。

不動産を売却するにあたって、まずご自身で土地の相場価格を把握することは非常に大事なポイントです。

相場を知らずに土地を売却すると、買いたたかれてしまうなど、思わぬ損をしかねません。

そこで今回は、土地相場の調べかたをまとめました。

・路線価（相続税評価額）を参考にする

「路線価」とは、相続税や贈与税の計算に使用される土地価格で、毎年1月1日を基準日として国税庁が決定します。

路線価図は、1平米あたりの単価が千円単位で表示されています。

「土地相場の目安額＝相続税路線価÷0.8」となりますが、人気のエリアの土地については、0.8よりも高く取引される場合があるので覚えておきましょう。

なお路線価が決められていない場所もあるため、ピンポイントで表示されないときは、一番近くの路線価を用いて計算してみましょう。

なお、最新の路線価は、国税庁の路線価図・評価倍率表で確認できます

・固定資産税評価額を参考にする

市区町村から送付されてくる「固定資産税納税通知書」に添付されている「課税明細書」に記載の「固定資産税評価額÷0.7＝土地相場目安額」となります。

なお「固定資産税評価額」は、土地の価格または評価額と記載されている場合もあるので、ご確認ください。

どちらも国が調査・発表している土地価格のため、信頼のおける金額になるので、ぜひ参考にしてください。

次回は、地価公示価格と取引事例を参考にした土地相場の調べかたをまとめます。

以上、今回もお読みいただき、ありがとうございました。

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