空室ゼロにするために!新築アパート経営において入居者が求める設備とは?(後編)|不動産投資や新築アパート投資なら愛知県名古屋市のフィリックスへ
2019/02/06
物件の良し悪し

空室ゼロにするために!新築アパート経営において入居者が求める設備とは?

需要が高く、防犯面での貢献度も高い宅配ボックス

近年、買い物をネット上で済ませてしまう人も増えてきました。
そんな中で需要が高まっているのが、宅配ボックスです。
仕事などで自宅を不在にしがちな人でも、宅配便を受け取ることができ、何よりも宅配業者と顔を合わせる必要がありません。
このように宅配ボックスは便利さだけでなく、防犯面でも役に立ちます。
特に「宅配便を装って不審者が訪ねてくる」「家の中を知らない人に見られる」こういったことを避けたいと考えている人は多く、特に女性からの需要が高まっています。
エントランスがないアパートだと宅配ボックスの設置が難しいと考えているオーナーも少なくありませんが、それぞれの部屋の前に取り付けておくことで改善されます。
ただし、いくつかの注意点もあります。
1点目は、あまりにも軽い宅配ボックスだと、ボックスごと持ち運ばれてしまう可能性があることです。
そのため、金属製で持ち運びが難しいもの、さらには大きな荷物でも十分に入るスペースがある容量のものを設置しましょう。
 2点目は、単純に宅配ボックスの使い方が分からない宅配業者が面倒くさがってしまうことです。市場は拡大傾向にあるものの、業者の中にはそのまま持ち帰ってしまう人もいます。
対策として「「宅配ボックスを使っているので、ここに入れてください」などの掲示をしておきましょう。

まとめ

建築費は今後も割高になっていくことが予想されます。そんな状況下で利回りを改善するためにも、部屋の設備を充実させて家賃を高めていきましょう。

新築時にある程度の投資を行っておくことで、その使いやすさからも入居者の興味関心は高まります。

どんな人をターゲットに置いているのかにも異なってきますので、ニーズに合わせた設備を設置するようにしましょう。

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