2019/02/07
アパート経営

サブリースによるアパート経営は安全!?トラブル回避のための注意点を解説(前編)

賃貸経営にはいくつかの方法があります。
完全に自分で経営する人や管理業務だけを外部委託するなど、考え方次第で異なります。
その中でも20年ほど前から広く導入されているサブリースは、資金を出しても経営は外部委託します。 
そのため、不動産運用初心者でも挑戦しやすい側面を持っています。
しかしながら、サブリースは安易に手を出してしまうとケガをする恐れもあります。具体的にはどういうことなのか、その特徴を理解しながら確認していきましょう。

 

1、サブリースのメリット

「サブリース=大損する」といったイメージを持っている人も少なくないでしょう。
確かに間違った方法で行えば、大ケガする可能性も秘めています。
とは言っても、いくつかのメリットも挙げることができます。そこで、オーナー側と業者側のそれぞれの立場に立って、サブリースを利用するメリットを考えてみましょう。

 

1-1 賃貸オーナー側のメリット

通常の賃貸物件では、常に部屋が満室状態となる保証はありません。空き部屋があることによって、その分の賃料が得られず、賃貸経営の収益は安定しません。
一方でサブリースの場合だと、「賃料の安定」を簡単に行うことができます。 
仮に一棟借上げであれば、全戸分の賃料はすべて不動産が負担してくれます。
それは空き部屋の有無に関係ありません。
そのため、オーナーが得られる賃料収入は常に一定であることからも、「賃料の安定」が約束されているのです。 
賃貸経営における収益が安定しているということは、新築時の借入金が残っていても問題がありません。
逆に借入金の返済額が毎月の家賃収入を上回ってしまうと事業として成り立たないですよね。
サブリースは事業計画において大きな役割を担っています。

 

1-2 不動産業者側のメリット

空き部屋に対しても常に賃料を支払い続けなければいけないという意味では、業者側にとって大きなデメリットとなってしまいますが、サブリースの形態は以下のようになっているため、不動産業者にとっても魅力的な経営モデルと言うことができます。 
賃貸マンションオーナーの収入=家賃収入-サブリース手数料(10%前後) このように不動産会社は、管理料としての10%を安定して確保することができます。
通常の賃貸物件であれば価格の3%を手数料として受け取っていますが、サブリース物件の場合はこれを大きく上回るマージンを得ることが可能となっています。

一覧に戻る